年齢を重ねる毎に薄毛や抜け毛に悩む男性は増えていきますが、20代という比較的若い年代においても髪の毛の悩みを抱えているケースも存在します。
いわゆる『若ハゲ』と呼ばれていて、コンプレックスを抱えながら生活をしている方が多いです。
明確な定義はありませんが『若年性脱毛症』と呼ばれることもあり、10代~20代の頃に抜け毛や薄毛が進行する症状のことを指します。
若年性脱毛症は特別な疾患があるということではなく、単に若い年代で脱毛が進行している症状をまとめた用語です。

若ハゲはいつから?年齢は?

一般的に抜け毛や薄毛の進行が気になり始めるのは30代後半あたりからだと言われています。
しかし、実際にはもっと若い年代から抜け毛や薄毛に悩んでいることが分かるデータを紹介します。
リーブ21が2015年に興味深いアンケート調査を公表しています。
全国のインターネットユーザー(10代~60代以上の各年代)合計4,800名を対象に「頭髪に関する悩み度調査」を実施しています。
その中で「何歳くらいから抜け毛について気になるようになりましたか?」という質問がありました。
実際のアンケート結果は下記のとおりです。
年代 | 悩みを抱えている割合 |
---|---|
10代未満から | 0.7% |
10代から | 8.6% |
20代から | 29.6% |
30代から | 22.6% |
40代から | 19.0% |
50代以降から | 13.9% |
わからない | 5.6% |
※参考データ
⇒ 日本国内の約3,960万人が脱毛進行中~リーブ21~(PDF形式)
このアンケート結果で分かることは、20代から抜け毛が気になるという割合が全体の3割近くを占め、各年代の中で一番多いという点です。
抜け毛が気になる始めるのは30代後半あたりの年代が一番多いと思っていましたが、実際には20代から髪の毛の悩みを抱き始めるのですね・・・。
また、10代においても8.6%の割合が髪の毛の悩みを抱えています。つまり10人に1人の確率で、10代でも薄毛になっている方が存在しています。

若ハゲの辛い苦しみ

髪の毛が薄くなってしまうのは非常に辛いことです。
何も悪いことをしていないのに、髪の毛が薄くなっているだけで周りから馬鹿にされたり、いじめられたりするケースもあります。
周りの視線が気になって引っ込み思案の性格になったり、必要以上に悩んでノイローゼやうつ病を発症してしまう恐れもあります。
若ハゲはモテないのか?
また、10代後半や20代前半の頃は女性に対して大変興味を抱く時期です。誰もが女性と素敵な恋愛をしたいと思っています。
しかし、薄毛に悩んでいる男性はなかなか女性に対して積極的にアプローチすることは難しいです。
なぜなら、「薄毛の自分のことを好きになってくれる女性はいない・・・」と考えてしまう傾向があるためです。

薄毛の男性を恋愛対象外にしている女性もいますが、もちろん全員ではありません。
中には薄毛やハゲの男性でも全然オッケーだという女性も多いです。
しかし薄毛がコンプレックスになって自分に自信を持てず、女性にアプローチをすることも億劫になってしまう男性が大半です。
一般的に女性は優れた子孫を残そうとする本能があるので、自信を持っている男性に魅力を感じます。
そのため、薄毛であることがコンプレックスになっている男性や、無理に薄毛を隠すヘアスタイルをしている男性にはあまり魅力を感じないのです。
つまり、女性にモテないのは薄毛が原因なのではなく、薄毛に悩んでいることが原因なのです。
とは言っても、薄毛で悩んでいるあなたに「薄毛を気にするな!自信を持て!」と説得しても、そう簡単には切り替えることはできないと思います。
自分に自信を持つためには、やはり薄毛を改善することが一番の近道です。

あなたも若ハゲのコンプレックスから解放されて、自信を取り戻して下さい!
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