ロゲインを使い続けることで副作用は起こるの?
ロゲインを使用する際に気になるのが副作用の有無です。
主要成分であるミノキシジルは医薬品に指定されているため、副作用が起こる可能性があります。
主な副作用としては頭皮のかぶれや赤み、痒み、顔周辺の不要な毛の成長、動悸、めまいなどが挙げられます。
中でも多いのが頭皮のかぶれや赤み、痒みです。比較的敏感肌の方に起こりやすい症状ですね。
とはいっても、実際に副作用が現れる割合は全体の9%程度で、10人に1人も発症していません。
ミノキシジルタブレットは要注意
同じミノキシジルを配合している育毛剤として、ミノキシジルタブレットがあります。
ロゲインとは異なり、体内に直接摂取する医薬品(内服薬)となっています。
体内に摂取するため、外用薬よりも優れた発毛効果が期待できる一方で、副作用が現れる割合も増加します。
実際に健康被害を受けた方も存在するので、ミノキシジルタブレットを利用したい場合は医師の診察を受けるようにしてください。
初期脱毛
ミノキシジルが配合されているロゲインを使用する際に初期脱毛の症状が現れるケースがあります。
初期脱毛とは、育毛剤を使用し始めた時期に通常よりも抜け毛が増加する症状のことです。
普段髪の毛が抜ける本数は1日あたり50~100本程度ですが、初期脱毛が現れた場合は1日あたり300~400本近く抜けることもあります。
抜け毛が増えることで不安に感じる方も多いですが、ミノキシジルの血管拡張作用によって発毛が促進されている証拠です。
現在生えている髪の毛の下から新しい髪の毛が成長し始めて、押し出しているのです。
抜け落ちる髪の毛はヘアサイクルが乱れて弱っているものばかりで、健康な髪の毛は抜けないので安心してください。
使用を止めたらリバウンドするの?
ロゲインで薄毛が回復して使用を中止すると、リバウンドする可能性が高いです。
AGAは一度進行すると、半永久的に抜け毛や薄毛を誘発させます。
ロゲインに配合されているミノキシジルの作用で薄毛が改善できたとしても、使用を中止してしまうと髪の毛を生やす力が弱まってしまい、時間の経過と共に再び抜け毛が増えていきます。
リバウンドが起こるのはロゲインだけではなく、他の育毛剤を使用して起こります。
つまり、生涯を通じて育毛ケアを続けなければ、髪の毛を維持することはできないのです。
フィナステリドに切り替えてメンテナンスをする
但し、ロゲインは発毛を促す育毛剤なので、ある程度髪の毛の量が回復した場合はロゲインの使用を中止して、フィナステリドなどに切り替えるケースが多いです。
フィナステリドは抜け毛を抑える作用があるため、髪の毛の抜け毛を抑えて本数をキープすることができます。
フィナステリドが配合されている医薬品にはジェネリック医薬品も存在します。
月に4,000円前後で抑えることができるので、金銭的な負担を軽くすることができます。
ロゲインとリアップX5プラスの違い
同じミノキシジルを配合している育毛剤として、大正製薬から販売されているリアップX5プラスが挙げられます。
どちらもミノキシジルが5%配合されているため、同じような発毛効果が期待できます。
使い心地
使い心地に関しては少し違いがあります。どちらもミノキシジルを配合していますが、基剤が異なります。
ロゲインではプロピレングリコール、リアップX5プラスではブチレングリコールという基剤が採用されています。
プロピレングリコールは刺激が強い成分なので、頭皮に塗布することで痒みやかぶれなどが起こりやすい傾向があります。
リアップX5プラスに配合されているブチレングリコールも刺激がありますが、プロピレングリコールと比較すると穏やかだと言えますね。
価格
ロゲインとリアップX5プラスの違いとしては販売価格が挙げられます。
並行輸入で購入できるロゲインは2本セットで50ドル前後(5,500円程度)で販売されています。
その一方でリアップX5プラスは1本7,000円前後で販売されています。
内容量はどちらも1本60mlとなっているので、ロゲインの方がかなり安い価格で購入できることが分かると思います。
副作用被害救済保険適応の違い
価格面だけで比較するとロゲインの方がお得な気がしますが、ロゲインは海外製ということもあり、日本の医薬品として認められていません。
そのためロゲインを使用して、万が一副作用が現れて重大な健康被害に遭った場合に、副作用被害救済保険適応外となってしまうのです。
つまり、ロゲインを使用したことによって受けた健康被害は、救済対象にならず保険が利きません。
全て自己負担で治療を受けなければいけなくなります・・・(汗)
口コミ評価
実際にロゲインを使用したことがある方々の口コミ評価を紹介します。
良い口コミ
毎日2回使用することで、髪の毛が生えてきています。これからどこまで回復していくのか楽しみです。(39歳・男性)
ミノキシジルは血管拡張作用があり、頭皮に塗布することで、毛細血管を拡張させて毛根に栄養を送りやすくなります。
髪の毛を生やしたいなら、ロゲインのようなミノキシジルが配合されている育毛剤を使用して下さい。
現在子供が二人いて家計が厳しいので、安い価格で購入できるロゲインは非常に助かります。(43歳・男性)
但しロゲインの方が安い価格で購入することが可能です。
個人輸入代行サイトで購入するのが一番安い方法ですが、はじめてロゲインを使用する場合は副作用の危険もあるので、まずはAGAクリニックなどで処方してもらうことをおすすめします。
ロゲインを使い始めてからは動悸などもなく、安心して使うことができています。(46歳・男性)
身体に負担をかけないためにも、できれば外用薬のロゲインで薄毛治療をするようにしましょう。
悪い口コミ
できればリアップX5プラスのようなボトルに変更してもらいたいです。(44歳・男性)
上手く頭皮に塗布できないという方は、泡状タイプのロゲインの使用を検討して下さい。
ムース状になっている液だれする心配がなく、従来のロゲインよりも早く乾くというメリットがあります。
ロゲインだけでは厳しいかもしれません・・・。(48歳・男性)
生え際付近を回復したい場合はプロペシアの併用を検討しましょう。
プロペシアには生え際付近で活性化しているAGAの原因となる5αリダクターゼの働きを阻害して、抜け毛を抑制する作用があります。
その結果、ロゲインとプロペシアを併用することで生え際付近の髪の毛を復活させる可能性が高まります。
ロゲインは購入どこで購入できるの?
ロゲインはAmazon(アマゾン)や楽天市場では購入することはできませんが、個人輸入代行サイトで購入することができます。
さまざまな個人輸入代行サイトが運営されていますが、医薬品を購入するため、信頼できる業者を利用することをおすすめします。
例えば、オオサカ堂やアイドラッグなどがおすすめですね。
これら2つのウェブサイトでは成分鑑定を実施して100%正規品のみを取り扱っているので、偽物を掴まされる心配がありません。
ちなみにオオサカ堂ではロゲインが2本セットで49.45ドル(5,600円程度)で購入することができます。
(オオサカ堂の公式サイト)
AGAクリニックで購入しよう
初めてロゲインを使用する場合はAGAクリニックで診察を受けて購入することをおすすめします。
確かに個人輸入代行サイト経由で購入する方が安く買えますが、上述しているようにロゲインは副作用被害救済保険適応外の医薬品なので、万が一副作用が現れて治療を受ける場合は保険が使えません。
あなたの健康面だけでなく金銭面においても、AGAクリニックからロゲインを処方してもらいましょう。
あなたの症状がミノキシジルで改善できるのかを教えてもらえる
専門の医師から診察を受けることで、ロゲインが効果があるのかどうかを確認することができます。
例えば、あなたの薄毛の症状がミノキシジルで改善できない場合であれば、ロゲインに支払うお金がムダになってしまいます・・・(汗)
そのため、まずはあなたの症状がミノキシジルで改善できるかどうかを知ることが大切です。
また、AGAクリニックではあなたの症状に有効な治療方法を提案してくれるので、ロゲイン単体で育毛ケアをするよりも効果的な治療を受けることができます。
ロゲインを取り扱っているAGAクリニックとしては、湘南美容外科クリニックやゴリラクリニックなどが挙げられます。
湘南美容外科クリニックでは、ロゲイン1本が5,832円で購入することができます。
一方のゴリラクリニックでは、ロゲイン1本が8,000円で購入することができます。
これらのクリニックで診察を受けてロゲインを処方してもらい、副作用が現れないことを確認してから、個人輸入サイトに切り替えて安く購入すると良いと思います。
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3ヶ月目くらいから産毛が生えてきているのを実感することができます。