- ナノサイズの優れた浸透力
- 40種類の成分を配合
- 医薬部外品で副作用の心配なし
- 頭皮の炎症・痒みも抑えられる
ナノアクションDはサントリー(SUNTORY)から販売されている医薬部外品の育毛剤です。
実際にナノアクションDを使い続けることで髪の毛が生えてくるのでしょうか?
使用者の口コミ評判や体験談
実際にナノアクションDを使用したことがある方々の口コミ評判や体験談を紹介します。
良い口コミ
確かに他社の育毛剤と比較しても、浸透力が優れていることを実感できます。
使い始めて7ヶ月ほど経ちますが、抜け毛の量も減ってきています。(39歳・男性)
そのため、毛穴に詰まった皮脂や汚れを簡単にすり抜けて毛根まで成分を浸透させることができるので、配合されている成分の効果を最大限に発揮することが可能になります。
しかし、ナノアクションDを使い始めてからは、髪の毛1本1本にハリとコシが蘇ってきています。
これからも使い続けようと思っています。(44歳・男性)
毛根にしっかりと栄養を浸透させることが可能になり、丈夫で健康な髪の毛が育ちやすくなります。
私の体質に合っていると思います。毎日2回の塗布を頑張っていますよ!(35歳・男性)
頭皮の炎症や皮脂の酸化を抑えることで痒みが出なくなります。
悪い口コミ
やっぱり育毛剤では髪の毛は生えないのかもしれません。(41歳・男性)
特に生え際部分の改善は医薬部外品の育毛剤では難しいです。
生え際部分を改善したいと考えているなら、市販されている育毛剤ではなく、AGAクリニックで薄毛治療を受けることを検討して下さい。
もう少し安かったら嬉しいのですが残念です・・・。(36歳・男性)
少しでも安く購入したいのであれば、定期お届けコースがおすすめです。1本9,000円(税別)で購入することができます。
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ナノサイズの優れた浸透力
ナノアクションDの一番の特徴は、やはりナノサイズのカプセルに成分を閉じ込めているという点です。
従来までの育毛剤は頭皮の皮脂が毛穴を塞いでいるため、成分を毛根まで浸透させることが困難でした。
どんなに優れた成分が配合されていたとしても、毛根に成分が届かなければ効果が現れることはありません。
そこでナノアクションDでは、PLGAナノ粒子とPCTナノエマルジョンという2つのナノテクノロジーを採用しました。
なんと毛穴の1,000分の1という微小のカプセルに閉じ込めることに成功しました。
PLGAナノ粒子を導入しています
毛穴から毛根にアプローチするのがPLGAナノ粒子です。
頭皮は適度な皮脂は必要ですが、過剰に分泌してしまうと酸化して硬くなり、毛穴を塞いでしまいます。
上述しているように、PLGAナノ粒子は毛穴の1,000分の1のナノサイズで作られているので、皮脂が毛穴を塞いでしまっていても、簡単にすり抜けて毛根まで成分を運んでくれます。
ナノアクションDには約2兆個ものPLGAナノ粒子が配合されています。これらの大量のPLGAナノ粒子が毛穴の奥深くまで浸透して、毛根まで届けます。
毛根にたどり着いたPLGAナノ粒子は頭皮の水分の力を借りて、10時間にわたって分解されながら、ナノカプセルに内包した成分を放出し続けます。
PCTナノエマルジョン
ナノアクションDにはPLGAナノ粒子だけでなく、PCTナノエマルジョンも配合されています。
PLGAナノ粒子は毛穴に浸透していくことを目的に作られていますが、このPCTナノエマルジョンは頭皮から浸透していくことを目的に作られています。
PCTナノエマルジョンは頭皮に馴染みやすい特徴があり、皮脂をすり抜けて頭皮の角層にまで浸透することができます。
抜け毛の原因はさまざまですが、頭皮の血行不良も大きな要因となっています。
PCTナノエマルジョンに内包されている酢酸DL-α-トコフェロールという成分には血行促進作用があるため、頭皮の血行を促進させて抜けにくい髪の毛にしてくれます。
主な成分の効果について
ナノアクションDには40種類もの成分が配合されています。
これら40種類の中から注目される成分をピックアップして紹介していきます。
酢酸DL-α-トコフェロール
酢酸DL-α-トコフェロールはビタミンE誘導体のことで、「トコフェリルリン酸ナトリウム」とも記載されることもあります。
ビタミンEが持つ特徴と同様に、優れた抗酸化作用があります。頭皮に存在する皮脂の酸化を抑えて肌トラブルを防ぎます。
さらに毛細血管を拡張させることによる血行促進作用があります。
髪の毛は血液から栄養を吸収するため、毛根に血液を流し込むことで健康な髪の毛に成長させることができます。
血行を促進することで頭痛や肩こり、冷え性なども改善することができます。
センブリ抽出液
センブリはリンドウ科の2年草の植物です。そして花や葉、茎、根という全ての部位から抽出したものがセンブリエキスとなります。
センブリエキスに含まれているスウェルチアニンやスウェルチアノリンには、血行促進作用があります。
これらの成分が毛母細胞や毛乳頭に栄養を届けることで発毛を促したり、髪の毛が丈夫になって抜け毛を抑えることができます。
その他には抗炎症作用や抗酸化作用にも優れています。頭皮の炎症を抑えたり皮脂の酸化を抑えることで、頭皮環境を整えることができます。
セイヨウアカマツ球果エキス
セイヨウアカマツ球果エキスは文字通り、セイヨウアカマツ(マツ科マツ属の常緑高木)の球果から精製水やPGなどを用いて抽出されるエキスのことです。
主な効果・効能としては、保湿効果、収斂作用、皮膚再生作用、消炎作用、血行促進作用などが挙げられます。
中でも保湿効果が優れていて、頭皮に潤いを与えることで、ハリのある元気な頭皮に整えることができます。
また、血行促進作用によって髪の毛に十分な栄養を行き届けることで育毛効果も期待できます。
ニンジンエキス
ニンジンとは高麗人参(オタネニンジン)のことで、滋養強壮効果に優れていることから漢方薬などで使用されています。
ニンジンエキスにはサポニンという成分が豊富に含まれています。
サポニンは抗酸化作用や殺菌作用などが期待できます。これらの作用は髪の毛にとっても有効です。
頭皮の皮脂が酸化することで雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
雑菌が繁殖することでフケや痒みの原因となるため、サポニンの抗酸化作用や殺菌作用によって、雑菌の繁殖を抑えることができます。
ローズマリーエキス
ローズマリーはシソ科マンネンロウ属の植物で、その花や葉から抽出したエキスがローズマリーエキスです。
松葉のように尖った葉には独特の芳香があり、アメリカやヨーロッパでは美容目的で使用されることが多いです。
このローズマリーエキスには優れた抗酸化作用があります。
頭皮に分泌された皮脂の酸化を抑えて、雑菌の繁殖を抑えることができます。
さらに血管を刺激して血行を促進する働きもあり、毛根から血液の栄養を吸収して元気な髪の毛に成長させることもできます。
ナノアクションDで髪の毛が生えてくるのか?
ここまでナノアクションDに配合されている成分の特徴や効果・効能に関して解説してきました。
あなたが一番知りたいことは「ナノアクションDを使い続けることで髪の毛が生えてくるのか?」という点だと思います。
結論から言うと、ナノアクションDを使い続けたとしても、髪の毛が生えてくることはありません。
なぜならAGAを抑えることができる成分が配合されていないためです。
頭皮環境を整えたり、血行促進による発毛促進効果は期待できますが、AGAの進行を食い止めることはできません。
ナノインパクト8との比較
ナノアクションDと同じように、成分をナノカプセルに閉じ込めている育毛剤「ナノインパクト8」という商品が存在します。
ナノパワーによる育毛ケアを始めたい方にとっては、どちらの育毛剤を購入すれば良いのか迷ってしまうと思います。
そこで下記の表で主な特徴を比較してみました。
商品名 | 成分の大きさ | 成分の種類 | 通常価格 |
---|---|---|---|
ナノアクションD | 160nm | 40種類 | 10,000円(税別) |
ナノインパクト8 | 140nm | 43種類 | 8,800円(税込) |
成分の大きさ
ナノアクションDは約160nmとなっていて、毛穴の1,000分の1のサイズとなっています。
一方のナノインパクト8では約140nmで毛穴の200万分の1のサイズで作られています。
どちらもナノサイズなのですが、数値で比べてみると大きな差があることが分かりました。
成分の種類
ナノアクションDは合計40種類の成分が配合されていますが、ナノインパクト100は合計43種類の成分が配合されています。
若干ナノインパクト8の方が配合されている成分の種類は多いですが、ほぼ同程度だと考えて良いと思います。
価格
ナノアクションDは通常価格10,000円(税別)で設定されています。
対してナノインパクト8は通常価格8,800円(税込)となっています。
但し、それぞれ育毛剤の内容量は異なります。ナノアクションDは1本90mlとなっていますが、ナノインパクト8は1本60mlしか入っていません。
その結果、内容量に基づいて比較すると、ナノアクションDの方が安いことが分かりますね。
まとめ
どちらの育毛剤も優劣があることが分かりました。
例えば、「1日に使用する成分量をできる限り多くして育毛効果を高めたい!」と考える方には、ナノアクションDがおすすめだと言えます。
逆に、より微小のナノサイズの効果を実感したい方や金銭面を重視するのであれば、ナノインパクト8がおすすめだと言えます。
あなたの育毛剤に対する考え方に応じて選択するようにしてください。
副作用や頭皮トラブルについて
ナノアクションDの購入を検討する際に気になるのが副作用の有無です。
配合されている成分の大半は天然植物由来のものばかりなので、副作用の恐れはありません。
実際にナノアクションDを使用して副作用が現れたという報告はありません。
但し、何らかのアレルギーを持っている方は少し注意をしてください。
そのような症状が現れた場合は使用を止めて、医師や薬剤師に相談するようにしてください。
ナノアクションDの効果を実感できる方
ここまで解説してきた内容をまとめると、ナノアクションDの効果を実感できる方は下記のようなタイプとなります。
髪の毛のボリュームが以前よりもなくなってきた方
洗髪した際の抜け毛が気になっている方
薄毛が深刻になる前に育毛ケアを始めたい方
細くなってきた髪の毛を太くしたい方
他の育毛剤では効果を実感できなかった方
ナノアクションDは育毛効果が期待できる成分のナノカプセルに閉じ込めることで、頭皮の毛穴の奥深くにある毛根まで成分を送り届けることができます。
そのため、しっかりと育毛効果を実感したい方や、「今まで他社の育毛剤を使っていたけれど全然効果がなかった・・・」とガッカリしている方におすすめの育毛剤です。
ナノアクションDが効かない方
一方でナノアクションDを使い続けたとしても、期待しているような効果を実感できない方は下記のようなタイプです。
AGAが進行していて頭皮が目立ってきている方
抜けた髪の毛を生やしたいと考えている方
周りから薄毛を指摘されたことがある方
薄くなってきてカツラを付けるか悩んでいる方
上記の段階までAGA(男性型脱毛症)が進行してしまっている場合は、ナノアクションDを使用しても薄毛やハゲを改善することはできません。
ナノアクションDにはAGAの進行を食い止める成分は配合されていません。
AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)は非常に強力で、ナノアクションDに配合されている成分では薄毛・ハゲを改善することは難しいです。
AGAクリニックで薄毛治療を受けよう
AGAの症状が進行していて、育毛剤では改善することが難しい状況であっても諦める必要はありません。
あなたの薄毛やハゲはAGAクリニックで治療することができます。
比較的薄毛の症状が軽い場合なら、ミノキシジルやフィナステリドなどの外用薬・内服薬で改善することができます。
気になる治療費用においても、症状によって差はありますが月に10,000円~20,000円程度で治療が受けられます。
ナノアクションDの通常価格が10,000円(税抜)となっていることを考えると、それほど高額ではないことが分かると思います。
但し、外用薬・内服薬で改善できないほど症状が悪化している場合は、育毛メソセラピーや自毛植毛などの施術が必要になります。
これらの施術は何十万円という治療費用がかかるケースが多いので、できれば症状が軽いうちに治療を受けることをおすすめします。
多くのAGAクリニックでは無料カウセリングが受けられるようになっているので、気軽に相談して見て下さい。