- 男性シャンプーシェア8年連続第1位
- 3種類(ストロングオイリー、オイリー、ドライ)をラインナップ
- 豆乳発酵液の力で男性ホルモンの働きを抑える
- コハク酸洗浄成分で優しく洗い上げる
- 髪の毛にハリとコシを与えてボリュームアップ
スカルプDシャンプーはアンファーから発売されているスカルプシャンプーです。
吉本のお笑い芸人さん達(雨上がり決死隊など)をCMに起用したことから一気に知名度が高まりましたね!
実際に「スカルプDシャンプーを使用することで髪の毛は生えてくる!」と期待している方もいますが、それは間違いです。
スカルプDは頭皮環境を整えるために開発されたシャンプーなので、発毛効果は期待できません。
但し頭皮環境を改善することによって、髪の毛が成長しやすくなり、髪の毛にハリとコシを与えることは可能です。
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スカルプDの歴史
スカルプDの歴史は古く、1999年にアンファーが頭皮環境を整えることに特化したシャンプーを開発するためにドクターとの共同研究を開始したのが始まりです。
現在のスカルプDシャンプーの原型となるのが分包型のスカルプシャンプーです。
2001年当時はクリニックでの専売品として販売されていました。頭皮の状態に合わせて4種類の中から選べるようになっていました。
4年後の2005年からブランド名を『スカルプD』に設定して、一般市場に販売が開始されました。
シャンプーの種類をオイリー、ノーマル、ドライの3タイプに変更されました。
そして年々改良を重ねながらリニューアルをしていて、現在のスカルプDシャンプーは13代目となります。
スカルプDシャンプーの共通成分
スカルプDシャンプーは3種類(ストロングオイリー、オイリー、ドライ)がラインナップされていて、それぞれ特徴があります。
まずは3種類のスカルプDシャンプーに共通して配合されている成分に関して、詳しく見ていきましょう。
豆乳発酵液
黒大豆や青大豆、黄大豆から発酵したエキスを抽出したものが豆乳発酵液となります。
豆乳発酵液はイソフラボンを豊富に含んでいる大豆胚芽のみを厳選して抽出しています。
イソフラボンの中でも優れた含有率と吸収率を実現しているアグリコン型が豊富に配合されています。
イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあるため、男性ホルモンの働きを抑える効果が期待できます。
バンジロウ葉エキス
バンジロウ葉とはグアバ(バンジロウ)という熱帯雨林地域で自生している果実で、その果実から抽出したエキスがバンジロウ葉エキスです。
グアバの葉にはビタミンBやビタミンC、タンニン、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
髪の毛に関しては保湿効果があり、頭皮に潤いを与えて健康な髪の毛が成長しやすい環境を作ってくれます。
また、ビタミンBやビタミンCの働きで新陳代謝を促進する効果もあります。頭皮に浸透させることで毛乳頭細胞が活性化して、髪の毛の成長を促します。
ホウセンカエキス
ホウセンカは東南アジア原産の一年草でツリフネソウ科の植物です。そのホウセンカの草から抽出したエキスがホウセンカエキスとなります。
保湿効果や抗アレルギー作用、抗菌作用があり、漢方などで使用されています。
ホウセンカエキスにはインパチエノールが含まれていて、このインパチエノールはAGAの原因となる還元酵素の5αリダクターゼの働きを抑える効果があります。
3つの成分で抜け毛を抑える
これらの3つの成分はどれも5αリダクターゼの働きを抑える効果があります。
5αリダクターゼは男性ホルモンのテストステロンと結びつくことでDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンを生成します。
このDHTが毛根に悪影響を与えて、正常な成長を妨げることで抜け毛を促進させるのです。
5αリダクターゼの働きを抑えることで、DHTの生成も抑えることができて抜け毛を防ぐことが可能になります。
ラメラエクスパンダーを配合
スカルプDシャンプーにはラメラエクスパンダーが配合されています。
このラメラエクスパンダーはジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液とシクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコールで構成されています。
どんなに優れた成分が配合されていても、頭皮に浸透しなければ効果を発揮しません。
ラメラエクスパンダーは細胞間の浸透ルートを拡張させる働きがあります。
スカルプDシャンプーに配合されている成分の通り道を作り出し、頭皮の奥深くにある角質層まで届けることが可能になります。
髪の毛のボリュームをアップ
髪の毛の外側から補修するために、グリセリル-N-カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体が配合されています。
さらに上記で紹介したジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液が髪の毛の内部に浸透します。
髪の毛の外側と内側の両方からアプローチすることで、髪の毛のボリュームをアップさせてくれます。
スカルプボリューマーを新配合して頭皮環境を改善
新しくリニューアルされた13代目のスカルプDシャンプーには、スカルプボリューマーが配合されています。
何百種類もの成分の中から、クロレラとセイヨウニワトコエキスの2種類の成分を選び出しました。
これらの2種類の成分を新たに配合することで、頭皮環境を整えて髪の毛がしっかりと頭皮に根付くことが可能になります。
クロレラ
クロレラは淡水に生息する植物性のプランクトンのことです。
その他の植物よりも光合成能力が数十倍優れているだけでなく、細胞分裂のスピードにおいても人間の約2倍の速さを誇っています。
栄養も豊富で、9種類の必須アミノ酸を全て含んでいて、天然ビタミンやミネラルもバランス良く豊富に含まれています。
これらの働きや栄養分によって、頭皮環境を整える効果が期待できます。
セイヨウニワトコエキス
セイヨウニワトコエキスは、落葉低木のセイヨウニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属)の花や果実、葉などから抽出されたエキスのことです。
タンニンや糖類、フラボノイド等を成分が含まれています。
このセイヨウニワトコエキスには頭皮を健康に保つ整肌作用があり、頭皮の炎症や肌荒れを抑えることができます。
ストロングオイリーは皮脂の抑制効果に優れている
スカルプDシャンプーは3種類ラインナップされていて、頭皮の皮脂分が非常に多いという方向けに開発されたのがこの「ストロングオイリー」タイプです。
他の2種類と比較して、皮脂の抑制効果に優れています。
「ストロングオイリー」には、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa、アレルキル(8~16)グルコシド、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液が配合されています。
これらの成分の力によって優れた洗浄力を実現しました。
オイリータイプは「ストロングオイリー」と「ドライ」の中間
「オイリー」タイプはベタついている頭皮を洗浄したいと考えている方におすすめです。
「ストロングオイリー」と「ドライ」の中間に位置づけられています。
「ストロングオイリー」タイプを使うほどはないけれど、頭皮のベタツキが気になる方に最適です。
アミノウォッシュ+が配合
「オイリー」にはアンファーが独自開発したアミノ酸系洗浄成分アミノウォッシュ+(プラス)が配合されています。
一般的なアミノ酸系のシャンプーは泡立ちが弱い商品が多く、洗髪時に物足りなさを感じることが多いです。
しかし、このアミノウォッシュ+はきめ細やかで立体的な泡立ちを実現することに成功しました。
さらに髪の毛のキューティクルにも着目しています。洗浄力が高い成分はどうしても髪の毛にダメージを与えてしまいます。
ドライは乾燥肌の方におすすめ
「ドライ」タイプは乾燥肌の方におすすめのスカルプシャンプーです。
乾いている頭皮に潤いを与えて、正常な頭皮環境に導いてくれます。
「ドライ」タイプにはアロエベラエキスや水溶性ツボクサエキス、オリーブ由来成分(イタリア・トスカーナ産)が配合されています。
アロエベラエキス
ユリ科のキダチアロエやアロエベラの葉から抽出したものがアロエベラエキスです。
アロエベラエキスには200種類以上もの有効成分が含まれていて、保湿作用や消炎効果、紫外線吸収効果などが期待できます。
優れた保湿作用によって頭皮の潤いをキープしてくれます。
水溶性ツボクサエキス
セリ科植物ツボクサ(ゴツコラ)の全草から抽出されたエキスのことです。
古くからインドやアフリカなどで、民間療法として傷や潰瘍、やけどの治療などに使われてきました。
有効成分はアジアチコサイドで、全体の95%を占めています。
水溶性ツボクサエキスの働きとしては、炎症抑制効果や美白効果、肌修復効果が期待できます。
頭皮においては水分の保持力を高めることができるので、頭皮の乾燥を防ぐことができます。
オリーブ由来成分
イタリア・トスカーナ産のオリーブが使用されています。
オリーブの葉にはオレウロペインというポリフェノールが豊富に含まれています。
優れた抗菌・抗酸化作用を持っていて、頭皮の雑菌の繁殖を抑える効果が期待できます。
- スカルプDシャンプーで髪の毛が生えることはありません
- スカルプDパックコンディショナーとの併用で効果倍増
- 実際にスカルプDを使用した方々の口コミ評価
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