- オイゲニルグルコシドの働きで抜け毛を抑える
- l-メントール配合で爽快感アップ
- 医薬部外品で副作用の心配もなし
- フケや痒みも抑えられる
薬用紫電改Zはカネボウから販売されている医薬部外品の育毛剤です。
ドラッグストアなどの対面販売だけでなく、アマゾンや楽天市場などのインターネット通販でも購入することができる商品です。
実際に薬用紫電改Zを使い続けることで髪の毛は生えてくるのでしょうか?
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使用者の口コミ評判や体験談
実際にカネボウ薬用紫電改Zを使用したことがある方々の口コミ評判や体験談を紹介します。
良い口コミ
おかげで抜け毛の量も減って、以前と変わらない髪の毛のボリュームを維持することができています。(42歳・男性)
オイゲニルグルコシドにはAGAの原因となるDHTの生成を抑える働きがあるため、抜け毛を減らす効果が期待できます。
そのため、抜け毛予防を始めたい方におすすめできる育毛剤の一つです。
スーッとした爽快感があって、成分が毛穴に浸透しているのが実感できます。(47歳・男性)
また精油成分ということで、頭皮に塗布すると清涼感を与える効果もあります。
今回の口コミ投稿者の方が感じている爽快感はl-メントールの働きが主な要因です。
頭皮環境が良くなったことで毎日快適に過ごしています。(35歳・男性)
ヒノキチオールには優れた殺菌・抗菌作用があり、頭皮に浸透させることで、雑菌の繁殖を抑えてフケや痒みを防ぐことができます。
悪い口コミ
6ヶ月ほど使い続けましたが、期待していた効果はなかったです。
やっぱり薬用紫電改Zでは髪の毛は生えてこないですね・・・(40歳・男性)
そのため、周りから薄毛を指摘されるほどAGAが進行している場合は、残念ながら効果を実感することは難しいです。
育毛剤をいくつか使用しても全然効果がない場合は、AGAクリニックで薄毛治療を受けることを検討して下さい。
個人的には紫電改Zの方が良かったので少し残念です。(49歳・男性)
薬用紫電改Zが店舗で購入できないと困っている方は、アマゾンや楽天などのネットショッピングを利用して下さい。
これらのウェブサイトでは今までと変わりなく、薬用紫電改Zを購入することができます。
主要成分オイゲニルグルコシドの効果を紹介
薬用紫電改Zにはさまざまな成分が配合されていますが、中でもオイゲニルグルコシドがメイン成分となっています。
オイゲニルグルコシドはチョウジ(丁子)から発見された成分です。
チョウジはフトモモ科の植物で、蕾(つぼみ)を乾燥させて香辛料として使用されることが多いです。
オイゲニルグルコシドにはAGAの原因となる還元酵素の5αリダクターゼを抑制させる効果があります。
AGAはこの5αリダクターゼと男性ホルモンのテストステロンが結びついてDHT(ジヒドロテストステロン)を生成することで、ヘアサイクルが乱されて抜け毛が促進されます。
つまりオイゲニルグルコシドの働きによって抜け毛を抑えることができるのです。
さらに抗炎症効果や殺菌作用、血行促進作用も期待でき、頭皮を健康に保ちながら髪の毛に成長を促進させることも可能です。
参考文献:オイゲニルグルコシドの育毛作用について
l-メントールも配合
薬用紫電改Zにはl-メントールも配合されています。l-メントールはセイヨウハッカやペパーミントなどの植物に含まれている成分です。
揮発性の精油成分となっていて、スーッとする清涼感を与える特徴があります。
薬用紫電改Zに配合されているl-メントールは天然メントールです。合成メントールはdl-メントールと呼ばれています。
このl-メントールには皮膚刺激作用や局所血管拡張作用があります。
頭皮に浸透させることで頭皮に存在する毛細血管が拡張されて、血流を改善して髪の毛に栄養を行き届かせることができます。
その他には抗菌作用もあります。頭皮の細菌の繁殖を抑制することで頭皮を清潔に保つことができます。
その他の成分の特徴について
薬用紫電改Zにはその他にもさまざまな成分が配合されています。
その中から注目したい成分をいくつかピックアップして紹介していきます。
ジアルキルモノアミン誘導体
ジアルキルモノアミン誘導体はジアルキルモノアミンを生成する物質のことです。
血行促進作用があり、頭皮の毛細血管の血流を促進させて、髪の毛の成長を促す効果が期待できます。
また保湿効果もあり、頭皮に適度な潤いを与えることで乾燥を防ぎ、髪の毛が育ちやすい環境を整えてくれます。
ビタミンEアセテート
ビタミンEアセテートはα-トコフェロールを酢酸エステル化して得られる合成ビタミンEのことで、「酢酸トコフェロール」とも呼ばれています。
ビタミンEには肌の酸化を防いだり、末梢血管の血行促進作用があります。
頭皮に関しても抗酸化作用と血行促進作用が期待できます。
分泌される皮脂の酸化を抑えて頭皮環境を整え、頭皮の毛細血管の血流を改善して髪の毛にしっかりと栄養を送り届けることが可能になります。
ニコチン酸ベンジル
ニコチン酸ベンジルはビタミンB複合体の一種で、血行促進作用があります。
頭皮にニコチン酸ベンジルの成分を浸透させることで温感刺激を与えて、血行を促進させることができます。
髪の毛は血液から栄養を吸収するため、血行が促進して血流が改善されることで十分な栄養を得て、健康で丈夫な髪の毛に成長することができます。
D-パントテニルアルコール
D-パントテニルアルコールは、略して「パンテノール」と呼ばれることが多いです。
また、「プロビタミンB5」と記載されていることもあります。
D-パントテニルアルコールには新陳代謝を促進する働きがあり、育毛剤だけでなくスキンケア商品にも配合されています。
育毛に関しては抗炎症作用が注目されていて、頭皮の炎症を抑えることで毛根へのダメージを防ぐことができます。
その他には保湿効果もあり、頭皮に潤いを与えて髪の毛が育ちやすい環境を整えてくれます。
セファランチン
セファランチンは「玉咲つづら藤」という植物の根から抽出した成分のことです。
玉咲つづら藤の根にはアルカロイドの成分が含まれていて、抗アレルギー作用や血行促進、免疫力アップなどの効果があります。
育毛においては頭皮のアレルギーや炎症を抑えたり、血行促進作用による育毛促進効果が期待できます。
イソプロピルメチルフェノール
イソプロピルメチルフェノールには優れた殺菌作用と抗菌作用があります。
頭皮の毛穴に皮脂が詰まっていると、細菌が繁殖しやすくなって痒みやフケの原因となります。
イソプロピルメチルフェノールを頭皮に浸透させることで細菌の繁殖を抑えて、正常な頭皮環境に整えることで髪の毛が成長しやすくなります。
しかし育毛剤に使用されている程度の分量では、それほど心配することはありません。
ヒノキチオール
ヒノキチオールはヒノキやヒバ、クロベなどの樹木から抽出した成分です。一般的な効能としては殺菌・抗菌作用や消炎作用、皮膚浸透作用などがあります。
育毛に関しては優れた殺菌・抗菌作用によって細菌の繁殖を抑えてフケや痒みを防ぐことができます。
また細胞を活性化させる効果もあり、髪の毛の基である毛母細胞の働きを活性化させることで成長を促す効果も期待できます。
薬用紫電改Zで髪の毛が生えるの?
ここまで薬用紫電改Zに配合されている成分に関して詳しく解説してきました。
あなたが一番知りたいことは「薬用紫電改Zを使い続けることで髪の毛が生えてくるのか?」ということだと思います。
残念ですが、薬用紫電改Zを使い続けたとしても髪の毛が生えてくることはありません。
薬用紫電改Zは『細くなったり柔らかくなった髪の毛に栄養を与えて丈夫な髪の毛に戻す』ことを目的として開発された育毛剤です。
AGAが原因で抜けてしまった髪の毛を再び生やすことを目的には作られていません。
副作用や頭皮トラブルについて
薬用紫電改Zを試そうかと検討している際に気になるのが、使用することで副作用が現れるかどうかです。
薬用紫電改Zは医薬部外品に指定されている育毛剤なので、身体に強く影響を与える成分は含まれていません。
そのため、使用上の注意を守っていれば、重大な副作用に見舞われる心配はありません。
実際に使用してみて、頭皮がかぶれたり、湿疹などの症状が現れた場合は即刻使用を中止して、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
薬用紫電改Zの効果を実感できる方
ここまで解説してきた内容をまとめると、薬用紫電改Zの効果を実感できる方は下記のようなタイプとなります。
髪の毛のボリュームが以前よりもなくなってきた方
洗髪した際や枕元の抜け毛が気になっている方
薄毛が深刻になる前に育毛ケアを始めたい方
以前よりも髪の毛が細くなってきている方
AGAが原因で抜けてしまった髪の毛が生えてくることはありませんが、薬用紫電改Zを使い続けることで弱くなった髪の毛を太く元気に成長させることは可能です。
薬用紫電改Zに配合されているオイゲニルグルコシドやl-メントールなどの力で、抜けにくくて丈夫な髪の毛を取り戻すことができます。
薬用紫電改Zが効かない方
一方で薬用紫電改Zを毎日使い続けたとしても、期待しているような効果を実感できない方は下記のようなタイプが挙げられます。
AGAがある程度進行していて頭皮が目立ってきている方
失われた髪の毛を再び生やしたいと考えている方
周りから薄毛を指摘されたことがある方
セットを工夫しても薄毛を隠しきれない方
いくつか育毛剤を使用しても効果がなかった方
これらのケースに該当するほどAGAが進行している場合は、残念ながら効果は期待できません。
薬用紫電改Zを使ったとしても、あなたが抱えている薄毛やハゲの悩みを解決することはできません。
薄毛が目立つほど進行してしまっているAGAの症状を食い止めるほどの効果のある成分は配合されていません。
AGAクリニックで薄毛治療を受けよう
薬用紫電改Zで薄毛が改善できないからといって、諦める必要はありません。
AGAクリニックなどの医療機関で薄毛を治療することができます。
頭皮の毛根が生きていれば、ミノキシジルやフィナステリドなどの医薬品を使用することで、かなりの高い確率で薄毛やハゲを改善することができます。
症状によって個人差はありますが、治療費用に関しても月に10,000円~20,000円程度で抑えられます。
但し症状が重くなれば育毛メソセラピーや自毛植毛などのより高額な治療が必要になるので、薄毛やハゲを改善したいのであれば、症状が軽いうちにAGAクリニックで治療を受けることをおすすめします。
実際に多くの方々がAGAクリニックで薄毛やハゲの悩みから解放されています^^